OpenClaw / ルーティンラボ運用会社 ・ 全体設計

ひとつの頭脳が、9人の担当になって
会社を回す。人が承認する所だけ、止まる。

Mac mini の中で動く Discord ボットの集まりを、役割分担で自律運営する1つの「会社」として設計しています。 話しかけると担当が動き、毎朝は時計どおりに仕事が走り、すべての作業が記録・裏取りされ、 外に出す操作だけは必ず senao の承認で止まります。

HostMac mini M4 / 16GB
BrainCodex gpt-5.5
担当ボット9
定時ジョブ7 本+自己診断
記録タスク3,035
01 / 一枚の絵

入口から外の世界まで、信号は上から下へ流れる

依頼は2つの入口から入り、単一の頭脳が担当になって働く。その足元を「決定論ハーネス」が支え、成果物はフォルダに整理され、外に出る手前で承認ゲートが待つ。

▸ 入口 / Entry
💬 Discord 会話
senao がチャンネルに話す → skill_relay.sh が中継し、担当スキルを1ターンずつ実行。返答はその担当が投稿する。
⏱ cron 定時ジョブ
時計どおりに 7本+自己診断 が起動。トレンド収集・メール下書き・リサーチ・コメント巡回などを無人で回す。
▸ 頭脳 / Brain
Codex(gpt-5.5)= チャンネルで人格が切り替わる単一の頭脳 フォールバックに Gemini 2.5 Pro。制作スキルの実行だけ Claude Code。
「どのチャンネルで話しかけられたか」で、同じ頭脳が別の担当として振る舞う。
▸ 組織 / 9人の担当
main — 総合管理/コンテンツディレクター#総合管理全体の統括・品質チェック・「次に何を作るか」の司令塔。
Claw02 — メール#メール管理個人Gmailの返信下書き。送信・削除は禁止。
Claw03 — リサーチ#リサーチAI/テックのトレンド収集とDB化。
Claw04 — ブログ執筆#ブログ執筆記事の企画・執筆・WP下書き。
Claw05 — 動画編集#動画編集編集・台本・サムネ・非公開アップ。
Claw06 — 広報戦略#広報戦略SNS発信・X投稿。YouTubeコメント返信案の提示。
Claw07 — 運用戦略#運用戦略KPI・自己診断レポートの受け先。
Claw08 — エンジニア#エンジニアこの Mac 上での開発。危険操作は承認ゲート付き。
Teacher-mail — 職場メール職場サーバー / 完全分離職場Gmailの下書き。個人サーバーとは相互アクセス不可・送信禁止。
▸ 決定論ハーネス / 神経系(足元を支える)
組織の「善意」に任せず、記録・裏取り・再送・検証・監視をシェル層の決定論コードで強制する。ほぼ課金ゼロ。無音失敗を構造的に根絶する土台。
oplog全タスクを1件ずつ記録(3,035件)
health / self_check毎朝の自己診断を #運用戦略 へ
cron_guard配送裏取り+失敗の自動再送
verify成果物の合格基準チェック+AI審査員
folder_guardフォルダ規約の逸脱を監視
report作業を HTML レポート化
approval_gate危険操作を実行直前に停止
dev_registry生成プログラムの索引(~/dev)
▸ データ / 置き場のルール
📥 入力Drive/OpenClaw設定読ませたいもの(読み取り専用)
📤 出力Drive/OpenClaw作成作った成果物・レポート
⚙ コード~/devプログラムはローカル(Driveはコード不可)
🧠 ランタイム~/.openclaw/workspaceスクリプト・DB・記録(git管理)
▸ 承認ゲート / 外の世界との境目
ここから先(=世界に出る操作)は、senao が承認するまで必ず止まる。機械は緑、人が判断する所だけ橙。
X 予約投稿下書きまで自動 → 承認後に予約
ブログ/YouTube 公開下書き・非公開まで → 公開は承認後
YouTube コメント返信返信案を提示 → 文面承認後に投稿
危険操作(削除・送信・課金)実行直前に停止・senao本人のみ・無応答は拒否
02 / 一日のリズム

時計どおりに動く、機械の一日

定時ジョブは時刻に沿って自動で走る。橙のジョブは「下書き・提示までで止まり、承認を待つ」もの。

自動で完結 承認制(提示・下書きで停止) 継続・毎時のジョブ
03 / 動き方の原則

すべての仕事は「4段階ループ」に載る

やりっ放しにしない。作ったら自分で検証し、だめなら直し、必ず記録して報告する。この型がハーネスに支えられている。

STEP 1計画task_id を採番し「何を作るか」を宣言。
STEP 2実行担当が成果物を作り、報告より先に確定させる。
STEP 3自己検証合格基準を機械+AI審査員で照合。不合格は最大2回リトライ。
STEP 4報告oplog に記録し HTML レポート化。だめなら人へエスカレーション。

この設計は、cron 3本が3.5ヶ月・1,600回以上も誰にも知られず失敗していた事件の再発防止として生まれました。「報告が届いたことの検証」を機械で強制するのが核心です。

04 / 安全の仕組み

暴走しないための、いくつもの歯止め

機械が自動で進む所と、人が必ず関わる所を、はっきり分けている。

🙋 人が必ず承認する所
  • 外部公開は承認制 — X予約・ブログ/YouTube公開・コメント返信は senao の承認後だけ
  • 危険操作の承認ゲート — 削除・送信・課金・機微パス書込は実行直前に停止。senao本人の返信だけが承認、無応答は自動拒否
  • 2回失敗でエスカレーション — 「🚨要対応」を担当チャンネルへ
🛡 機械が自動で守る所
  • 配送失敗の自動再送 — 報告が届かなければ翌朝の自己診断が検出して再送
  • 自己申告を信用しない — 報告本文を oplog と機械突合(裏取り)
  • フォルダ規約の監視 — 入力/出力/コードの置き場の逸脱を毎朝検出
  • メールの鉄則 — 削除・アーカイブ・送信は全ボット禁止。下書きと報告のみ
05 / 現在地とこれから

組み上がった土台と、次の一手

完了Phase 1 止血・承認ゲートセキュリティ・承認ゲート強化
完了Phase 2 観測基盤oplog・レポート・バックフィル
完了Phase 3 4段階ループblog に検証・リトライ導入
完了Phase 4 cron 側ループ契約・裏取り・自動再送
Phase 5 横展開X→動画→メール(blog 5日安定が条件)
未着手Phase 6 改善ループ週次の失敗分析・自動提案