計画書の図解版 — 2026-11-01

脳の減量
毎回読む規則を、半分以下に

works は Claude Code の「脳」。いまは仕事を始めるたびに約 100KB の規則を読んでいる。規則は消さず、部署の棚へ移して、その仕事のときだけ読むようにする。

一言でいうと

社員が毎朝、社内規程集を全部読んでから働いている

いまの works はこの状態。サムネの決まりも、X の決まりも、Discord の決まりも、毎回ぜんぶ読んでから仕事を始める。この計画は、規程集を部署の棚に分けて、その仕事をするときだけ机に出す形に変える。規則は 1 行も消さない。置き場を変えるだけ。

いま
99.5KB

毎回読む量。半分は works の決まり(53.5KB)、次が記憶の索引(26KB)。

変えること
棚と台帳

部署の規則は棚へ。台帳で管理し、仕事のときだけ届く。増やさない門を置く。

結果
46KB 以下

毎回読む量が半分より少なくなる。規則どうしの食い違いが減り、増え戻りも止まる。

いまの状態

毎回読む 99.5KB の内訳と、目標

いま: 毎回 99.5KB works の決まり 53.5KB 記憶の索引 26.0KB 全体の決まり 11.7KB 現在地 8.2KB 目標: 46KB 以下 14KB 12KB 11.7KB 8KB 53KB 減る(−54%)
全体の決まり(3 台と Air に配る物)と現在地(8KB の決まりあり)は今回は変えない。減らすのは works の決まりと記憶の索引。

記憶の索引は上限の 7 割まで来ている。Claude Code が起動時に読む記憶の索引は、先頭 200 行か 25,000 字まで(字数で測る。バイトではない)。いまは約 17,900 字・151 行で 71%・76%。まだ落ちてはいないが、160 行から注意が出る。減らす理由は、毎回 26KB を読む費用と余裕。

増え方

6 週間で 4 倍。止める門が無かった

works の決まり(CLAUDE.md)の大きさ・KB 12.5 13.7 16.9 20.7 32.4 43.8 52.9 9/21 9/28 10/5 10/12 10/19 10/26 11/1 前回の減量 門 16KB(上限)
9/21 に 112 行まで減らした物が、83 回の書き足しで 176 行・53KB に戻った。点線が門(16KB)。これより大きくする書き足しを止める。今回は門と検査を先に置いてから減らす。
何を変えるか

1 冊の規程集を、root の決まりと部署の棚に分ける

いま: 1 冊に全部(53.5KB) 外部チェックの一覧11.2KB Discord の橋10.5KB 置き場のルール6.9KB その他(安全・外注・窓)4.3KB X の投稿4.2KB YouTube サムネ3.5KB 作業の終わり方2.3KB ブログの公開面2.1KB 変更禁止1.7KB 検証1.7KB 台本の型1.4KB HTML と公開面1.4KB 並行運用1.3KB スキルの正本0.4KB root の決まり ≈ 12KB(残す) 壊れる決まり・全部署に効く決まり・入口の地図 棚(部署の規則・その仕事のときだけ読む) Discord の橋 動画レーン・2 台処理 置き場と片付け X の投稿 サムネ ブログの公開面 台本の型 公開面・HTML 安全と鍵 外注と機械 棚のほかに 台帳(外部チェック 35 件) スキルへ(終わり方・検証)
root に残すのは 3 種類だけ。①破ると壊れる物(変更禁止・置き場の直書き禁止・commit の形)②全部署に効く物(本名・外部の内容はデータ・公開しない題材)③入口の地図(この仕事ならこの棚、と 1 行)。

外部チェックの一覧は「台帳」へ

毎朝の検査 35 種類の説明文(11.2KB)は、いま works の決まりの中にだけある。読む側の仕組みはフォルダの中身を拾うだけで台帳を持っていない。説明文を機械が読める台帳に移し、「台帳にあるのにファイルが無い」「ファイルがあるのに台帳に無い」を検査で見張る。works の決まりには書式と置き場の数行だけ残す。

届く仕組み

棚の規則は、3 本の道のどれかで必ず届く

Claude Code はセッションを works の root で始め、仕事はスキル(/work-start など)から入る。棚に移した規則が「読まれない」では意味が無いので、届く道を 3 本用意する。

道 1: スキルを呼んだ瞬間 人・Claude・無人、どれでも スキル先頭の「!」行が棚の本文を そのまま差し込む(公式の動的注入) 道 2: 部署のファイルを触った瞬間 Read・Edit・cat のどれでも Claude Code 自身が paths の 決まりで自動で読む(公式の仕組み) 道 3: スキルの「前提の行」 規則の名前と置き場の案内 「!」行が止められていても Claude が自分で読む(保険) セッションの文脈 その部署の規則だけ が入る
道 1 が本命。スキルの先頭に棚ごと 1 行の「!」行を置くと、呼ばれた瞬間に本文が入る。棚のファイルが無ければスキルごと止まるので、生存の検査にもなる。hook で差し込む案は、1 回 10,000 字の上限で /work-start の分が黙って切れることが実測で分かり、やめた。検査は 3 本の配線が切れていないかを見る。

たとえ: 営業の仕事を始めた瞬間に、営業部の規程だけが机に出てくる。総務の規程は総務の仕事をするまで出てこない。どの部署の規程がどこにあるかは台帳が知っている。

増え戻りを止める

門・検査・毎朝の見張り・測りの 4 つで回す

門(書き足すとき) 上限を超える追加を止めて、棚を案内する 上限を変えるのは本人の言葉を足してから 検査(構成をいじった後) 棚・台帳・入口・道具のつながり 本人の言葉が消えていないこと 毎朝の見張り(外部チェック) 上限超え・台帳の欠けを司令室と Discord へ ほかの 35 種類の検査と同じ口 測り(数字で見る) 毎回読む量を数字で見る・段の前後で比べる 読み込まれた物の一覧・食い違いの件数も
門は、works の決まり・記憶の索引に書き足そうとした瞬間に大きさを計算する。最初は注意だけ(warn)。棚への移し替えが済んだ物から止める(deny)に切り替え、上限を超えている間は「今より増やさない」だけを守る。全体の決まりは今回は注意のまま。

たとえ: 規程集に 1 ページ足すたびに、門番が「それは部署の棚では?」と聞く。足してよい物は通し、棚に置く物は棚へ案内する。朝には見張りが「規程集が太っていないか」を数えて知らせる。

記憶の索引

索引は索引らしく、節ごとの索引ファイルへ

記憶の索引(MEMORY.md)の今 / 公式の上限(読むのは先頭だけ) 字: 約 17,900 / 25,000(71%) 80% で注意 行: 151 / 200(76%) 160 行で注意 まだ落ちていない。減らす理由は、毎回 26KB を読む費用と余裕。 変える: 索引 12KB + 節ごとの索引ファイル(読む条件つき) 索引 ≤12KB 基盤 制作ライン ブログ 公開・X 台本・図版
索引に残すのは「全セッションに効く決め」と、各索引ファイルへの案内(読む条件を先頭に)。部署の索引は、その部署の棚の末尾に「記憶の索引= …」の 1 行で案内する。記憶は母艦だけの物なので 3 台の同期には関係しない。
段取り

門を先に置き、大きい節から 1 段ずつ

S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 門と検査まだ動かさない 外部チェックの台帳 Discord2 台処理 置き場終わり方ほか X・サムネブログ・台本 安全・外注窓 記憶の索引母艦だけ 測りと登録 1 段ごとに検査して commit。一度に全部は動かさない 53.5 42.9 33.1 23.8 13.7 10.2 10.2 10.2 目標 14KB 棒= 各段の後の works の決まりの大きさ(KB・見込み)
S0 で門と検査を置く(規則はまだ動かさない)。S1 から大きい節の順に棚へ移し、S6 で記憶の索引、S7 で前後の数字を測って登録する。S0 と S4 の後には別モデルのレビューを裏で回す。
S0 門と検査台帳の検査・大きさの門・自分の差分だけ commit する道具・検査 ▶19。全箇条の行き先を凍結し、前の値を取るCodex に 1 委譲+Claude が配線
S1 外部チェック35 件の説明文を台帳へ。−10.6KBCodex が抽出・Claude が検収
S2 Discord・2 台処理橋とレーンの棚へ。−9.8KBClaude
S3 置き場ほか置き場・終わり方・並行・検証・HTML。−9.3KBClaude
S4 X・サムネ・ブログ・台本司令室の X タブの読み先も直す。−10.1KBClaude
S5 安全・外注・窓残りを棚へ。−3.5KBClaude
S6 記憶の索引26KB → 12KB 以下。母艦だけClaude
S7 測りと登録前後の数字・地図・設定ハブ・作業ログ軽量モデルでよい
守ること

規則は消さない。写しも作らない

決めてほしいこと

3 つ。決めなければ既定で進める

決めること既定
上限の数字works の決まり 16KB・記憶の索引 20KB・棚 1 つ 12KB・毎回読む合計の目標 46KB
段の順と区切りS0 → S7 の順・大きい節から・1 段 1 commit・別モデルのレビューは S0 と S4 の後
今回の外にする物全体の決まり(3 台と Air)・起動時の知らせ(約 9KB)・動画編集フォルダの決まり(48KB)・スキル本文の肥大は、別の依頼にする

実装の始め方

設計はこの資料と計画書で済み。実装は別のセッション(Opus 5.5)で始める。

cd ~/Downloads/works && claude
/effort max
ドキュメント/計画書/20261101_脳の減量.md の S0 から。1 段ごとに verify と commit
用語

この資料に出てくる言葉

言葉意味
works の決まりworks 直下の CLAUDE.md。セッションを始めるたびに必ず読む規則。いま 53.5KB。
全体の決まりホームの CLAUDE.md。全プロジェクト共通で、3 台と Air に配る。今回は触らない。
記憶の索引Claude が自分で書く記憶の目次(MEMORY.md)。起動時に先頭 200 行か 25KB だけ読まれる。
棚works の .claude/rules/ に置く部署ごとの規則ファイル。「どのファイルを触ったら読むか」(paths)を必ず付ける。付けないと毎回読まれてしまう。
台帳.claude/rules_map.json。棚ごとに、入口のスキル・読む道具・移した元の節・本人の言葉の控え・記憶の索引を持つ。検査と hook が引く。
「!」行スキルの先頭に書く !`cat …` の行。スキルが呼ばれた瞬間に実行され、棚の本文がそのまま入る。Claude Code の公式の仕組み。
hookClaude Code が「ファイルを書く」などの瞬間に動かす小さなスクリプト。今回足すのは門の hook だけ。
paths棚の先頭に書く「このファイルを触ったら読む」の決まり。Claude Code の公式の仕組み。書き方が崩れると毎回読まれてしまうので、検査が形を見る。
検査 ▶19構成をいじった後に回す verify-works の 19 番目の項目。棚・台帳・入口・道具のつながりと上限を見る。
外部チェック毎朝の検査の共通の口。35 種類の検査が結果を 1 つずつ置き、司令室の朝のまとめと Discord に出る。

元の計画書= ドキュメント/計画書/20261101_脳の減量.md(4 つの視点の審査を反映して確定する。細部の数字は審査で変わることがある)