AIで動画を作るのは、もう珍しくない。この記事では、生成した動画を実際の制作物に使える形にする3つの工程(生成・合成・復元)を実演する。
「AIで動画は作れる」だけならもう珍しくない。この記事で見せたいのは、作ったあと、自分の制作に使える形にできるかどうか。1本のアプリで、生成・合成・復元という3つの工程を実演する。
| 区分 | 中身 |
|---|---|
| 動画生成モデル | Seedance 2.0系・Kling 3.0・Kling V3 Omni・VEO 3.1・Pixverse 5.5 ほか(ラインナップはアップデートで変わる) |
| 背景削除 | 透過/ぼかし/塗りつぶしの3方式。100種類以上の背景テンプレート |
| 動画修復・高画質化 | ノイズ除去・手ぶれ補正・シャープ化・カラー化・最大4K/8Kへの高画質化 |
| 動画美化(美顔) | 美肌・美顔をワンクリック適用。強さ調整可 |
| 無料の範囲 | プレビューのみ。書き出しは不可 |
テキストから作ると何が出るか分からず、当たりが出るまで回すことになる。画像を1枚決めてから動かすほうが、顔と構図が確定した状態で動きだけ足せるので外れが少ない。
明るいオフィスの窓際に立つ日本人女性のポートレート写真。30代、正面を向いた自然な微笑み、上半身のバストショット。光は画面の左から入る柔らかい自然光で、顔の右側にわずかな陰。背景はゆるやかにぼける。写真的でリアルな肌の質感、人物にはっきりピントが合っている。落ち着いた色味。アスペクト比16:9。文字は一切入れない。
この画像の人物を、正面を向いたままゆっくり振り返らせる。髪と服がわずかに揺れる。背景は動かさず、光の当たり方だけ自然に変化させる。表情は自然な微笑み。カメラは固定。上半身のバストショット。アスペクト比16:9、長さ8秒。
グリーンバックが無くても、AIが人物の輪郭を自動検出して背景だけ抜ける。自分で収録した映像・自撮りをそのまま解説動画やVlogに合成したい人はこれが刺さる。
背景を完全に抜く
被写体を残しつつ背景をぼかす
単色や指定色で埋める
そのあと100種類以上の背景テンプレートから1つ選んで合成。髪の毛・輪郭の細かい部分がちゃんと残っているかが見どころ。
生成した動画に美顔をワンクリック適用。判定基準は「肌だけが変わって、輪郭と表情は保たれているか」。別人になっていたらやりすぎ。
ノイズ除去・手ぶれ補正・シャープ化を経て、最大4K/8Kまで高画質化する。古い家族のビデオテープを公式が使用例に明記しているとおり、想定されたユースケース。元にない情報は増えない点は正直に言っておきたい。潰れすぎた部分は"それらしく"埋まる。
価格・セール状況は変動するので、公式購入ページで最新を確認。