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CLAUDE.md と AGENTS.md/ハーネス設計
採点させない
AIに、自分の仕事の合否を出させない
別のモデルに39回採点させたら、11回は不合格が返ってきた
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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抜けやすいところ
設定ファイルは書いた。では、誰が採点するのか
書いた本人が「できました」と言って終わる
品質の話は、採点者を誰にするかの話だった
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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01
使い始めてからの記録
別のモデルに、直前の変更だけを読ませて採点させた
合格 20件
不合格(重大な指摘あり) 11件
およそ3回に1回、不合格が返ってくる
出典:本チャンネルの運用記録(使い始めてからの委譲台帳・2026-09-08 実測)
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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原則
作った本人に、合否を出させない
実装する側
自分の穴は見えていない。報告は「できました」になる
採点する側
作者の説明を信用せず、差分そのものから判定する
能力ではなく立場の問題。人間でも同じことが起きる
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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役割を割り当てる
1つのAIに、全部やらせない
① 設計する
② 実装する
③ 検収する
保存は③だけ
賢さの順ではなく、利害を分ける
役割が重なっている所に、見落としが溜まる
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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やって失敗したこと
モデルの既定を、環境変数で付け替えた
画面の表示と、実際に動くモデルがズレた
取り違えたまま重い処理を流す。自動化より、表示と実体が一致していること
出典:自分の環境の実測(2026-09-08 実測)
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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02
順番
コードより先に、返事が返る仕組みを置く
実装が先
壊れに気づくのが遅れ、同じ場所を往復する
検証が先
変更のたびに確かめ、短く回って前へ進む
検証する手段がまだ無いなら、最初の仕事は機能ではなくその整備
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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いちばん効いた考え方
AIは「気をつける」を守れない
守らせたいことは、通れなくなる場所に置く
注意書きではなく、門にする。人が思い出す必要をなくす
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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渡す前に決めておく
自動で動かすとき、AIは途中で質問できない
書いてよい場所
保存はさせない
鍵は開かせない
余計な書き換え禁止
迷ったら前提を書いて進む
決まった形式で報告
毎回書かない。仕組みの側が自動で付ける
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実際どれくらいかかるか
1ステップを任せて、返ってくるまで
中央値 約12分
最長 約20分
待っている間に、次の受入条件を書いておける
出典:本チャンネルの運用記録(使い始めてからの委譲台帳・2026-09-08 実測)
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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Codex側の設定ファイル
AGENTS.md は、読むツールが Codex だけではない
AGENTS.md 公式サイト。Why AGENTS.md? の説明と、対応するAIコーディングツールの一覧(GitHub Copilot・Devin・Cursor・VS Code・Kilo Code・Semgrep・Aider・Zed・Jules・Amp)
READMEは人間向け、AGENTS.mdはエージェント向けと分けている
出典:AGENTS.md 公式サイト(2026-09-07 取得)|agents.md
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中身の実例
公開されているプロジェクトで6万件以上が使っている
AGENTS.md の記載例。開発環境の使い方・テストの手順・PRの作法が書かれたサンプルと、採用プロジェクトの一覧
書くのはビルド・テスト・規約。人間向けREADMEとは分ける
出典:AGENTS.md 公式サイト(2026-09-07 取得)|agents.md
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03
置き場所はほぼ同じ
全体・プロジェクト・その下の階層の3段。近いほうが優先
Claude Code
CLAUDE.md を読む。AGENTS.md は読まない
Codex
AGENTS.md を読む。CLAUDE.md は読まない
「書いたのに効かない」の正体は、たいていこれ
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二重管理にしない
正本を1本決めて、もう片方は参照にする
方式1 リンクにする
方式2 1行で取り込む
Windowsは方式2が確実
同じ内容を、2か所に手で書かない
2か所に書くと、必ずどこかでズレる
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04
実際に作ったもの
1枚に全部書かない。効く範囲で2層に分ける
ホーム直下
全プロジェクトに効く。役割・禁止・非対話・報告・文体だけ
リポジトリ直下
そのプロジェクト固有。ビルド手順・検証コマンド・規約
混ぜると、関係ない仕事にまで流れ込む
出典:自分の環境の実測(2026-09-08 実測)
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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中身
空だったファイルが、90行になった
2026年3月6日〜9月7日 0行
2026年9月8日 90行 / 10の節
半年ぶん、空のまま動いていた
出典:自分の環境の実測(2026-09-08 実測)
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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ここが肝
一般論ではなく、そのモデルの癖に合わせて書く
確認を求めて止まる → 推測して完遂させる
一文で止まる → 止まる理由を引用させる
広すぎるテスト → 小さい変更に書かせない
箇条書きを盛る → 段落で書かせる
癖は直らない。先回りして打ち消す
矢印の左が公式が認めている癖、右がこちらの1行。1対1で対応させる
出典:OpenAI 公式 GPT-6 Astra モデルガイド(2026-09-08 取得)|developers.openai.com
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05
自分で測った数字を書き込む
画像生成を並行させると、片方が待たされて打ち切られる
かかった時間 排他なし 420秒(打ち切り)
かかった時間 排他あり 100秒(成功)
同じ指示・8分違い・変えたのは排他だけ
出典:本チャンネルの運用記録(使い始めてからの委譲台帳・2026-09-08 実測)
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書いたら、効いているか確かめる
置いただけで安心しない。読まれている証拠を取る
返ってきた答え
確定操作は担当外です。第2節「置くところまでが担当」
つまり
条項番号つきで引用して答えた=確かに読んでいる
24秒で確かめられる
出典:本チャンネルの運用記録(使い始めてからの委譲台帳・2026-09-08 実測)
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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まとめ
今日の5つ
① 検証役を別のモデルに
② 役割を割り当てる
③ 検証を先に作る
④ 聞き返せない前提で渡す
⑤ 正本は1本にする
品質を、AIの注意力に預けない
効き続けるのは、通れない場所に置かれた門のほう
CLAUDE.MD / AGENTS.MD
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